コメント要りません。
本格的に民謡を始めた次の年、当時住んでいた町の民謡大会に
初出場し、南部木挽唄で優勝した時。
全道大会地区予選を通過した時。
地元N市の大会で市長杯を獲った時。
江差追分地区予選大会を通過した時。
彼が尺八を付けてくれました。
又、諸事情で彼が民謡界を離れた時に、説得し引き戻しに8年かかった事。
等など、上げたらきりがない。
その彼の訃報を鹿児島で聞いた。そして昨夜のお通夜。
ただただ残念で残念で・・・。
素晴らしい尺八奏者でした。決して出過ぎず。言葉の少ない人でしたが
民謡大会でお会いすると、「幹事長は大変だな。でもお前だから
できるんだぞ」と、褒め言葉を頂いた事があった。 全道大会の帰りの車中で尺八格付け準師範取得をお願いした時、
「お前に言われたら取らんわけにはいかんな」と快く受験してくれた。
そして、私を認めてくれた数少ない一人だった。
多湖正美。法名 竹願院釋浄星。6歳年上の享年齢69歳。
感謝の言葉しか見当たらない。 〝合掌〟